Web API(REST API)とは?うぇぶえーぴーあい
Web API(REST API)とは、API(Application Programming Interface:ソフトウェアの機能を外から呼び出すための取り決め)のうち、HTTPを使ってネットワーク越しに呼ぶものがWeb API。さらにURIで操作対象の資源を表し、GET・POST・PUT・DELETEといったHTTPメソッドで操作の種類を表す設計様式に従うものをREST(Representational State Transfer)APIといい、データの受渡しにはJSONがよく使われる。
最終更新:2026-10-07
この語が出る過去問を解く →背景
かつてのシステム間連携は、夜間バッチでCSVを転送したり、SOAPのようにXMLで独自の重い規約を積み上げたりする形が中心で、つなぐたびに専用の作り込みが要った。HTTPという既にどこでも通る土台の上に、URIとメソッドという既存の語彙だけで操作を表せば、特別な基盤なしに社内外のサービスを組み合わせられる——これがRESTの狙いである。午前I(科目A-1)では、設計様式としての性質(ステートレス、資源指向)と、セキュリティ側からの出題(WAFの防御対象になるか)の両面から問われる。
具体例
GET /users/123 で123番の利用者を取得し、POST /users で新規登録する。実サービスでは、銀行が改正銀行法を受けて公開したオープンAPIをマネーフォワード MEのような家計簿サービスが呼び、残高照会を代行している。
試験での引っ掛け
RESTはサーバ側に前回のやり取りの状態を持たない(ステートレス)のが原則で、「サーバがセションを保持するのがREST」は誤り。参照だけのGETは何度実行しても結果が変わらない(べき等)が、POSTは繰り返すと登録が重複する。URIには資源を名詞で表すのが定石で、/getUser のように動詞を入れるのはRESTらしい設計ではない。SOAPはXMLベースの別方式であってRESTの一種ではない。
関連用語
出た過去問
出典:令和4年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問14(IPA)
WAFによる防御が有効な攻撃として、最も適切なものはどれか。
正解:REST APIサービスに対するAPIの脆弱性を狙った攻撃
要点:WAFはHTTPを検査してWebアプリ層の攻撃を防ぐ
WAF(Web Application Firewall)は、HTTP/HTTPSの通信内容を検査し、Webアプリケーション層を狙う攻撃を検出・遮断する。REST APIもHTTPで提供されるWebアプリケーションなので、その脆弱性を突く攻撃はWAFの防御対象になる。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 2. ミドルウェア > (3) APIに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。